
更地の、ゼロの状態から建築に携わる醍醐味を実感しています。

石橋 拓也
2013年入社
東京理科大学 理工学部 建築学科卒業
エイプラス・デザインを選んだきっかけ
2013年4月入社の24歳です。出身は九州の大分県です。
大学が千葉だったので、そのまま首都圏近郊で就職活動を行いました。
有名なハウスメーカー数社と中堅ゼネコンなども受けましたが、設計事務所で受けたのはエイプラス・デザインだけです。
たまたま就職活動のサイトで社名が目にとまり、エイプラスのWebサイトを訪れたところ、きれいな建築写真が現れて興味を引かれたのを覚えています。
面接は、一次はグループ面接で、ほかの学生5人くらいと一緒に、社長、副社長、専務と話をしました。二次は社長と一対一の面接でした。
私は、学生のころから、最終的には地元の大分に戻って仕事をしたいという想いを持っていまして、というのも、水戸は今、以前と比べて街中に活気がなくなっているといわれますが、大分もまったく同じ状況なんです。
ゆくゆくは地元を活気づける仕事に携わりたいという大きな目標があり──このことは二次面接で社長にも伝えたのですが──エイプラス・デザインは、住宅だけではなくて、店舗や学校や医療関係の施設などいろいろな建物を手掛けていて、しかも、単に建物を建てるだけでなく、「地方都市の活性化」という意識を高く持って、実際にそういったまちづくり的な活動も行っているんですね。
私自身の将来の目標に向けて、必ずよい経験が積める場になる と考えました。
それが、エイプラス・デザインを選んだいちばんの決め手となりました。
エイプラス・デザインで働いてみて
ありきたりな言い方ですが、とてもよい会社です。会社の雰囲気はフレンドリーで、わからないことがあれば、年齢や役職に関係なく、誰にでも質問できる空気があります。社長自身が垣根を作らないタイプですから、その人柄が影響しているのだと思います。
実際に入社して仕事を始めると、驚くほど何にもわからない(笑)。学校で勉強していたはずなのに、これはなんだ?ということばかりです。そういうときに、躊躇なく先輩たちに聞くことができる職場環境にいられることを、本当に恵まれているなと感じます。
今はまだ私は建築士の資格がないので、基本的には、図面をかいたり、調査に同行したり、打ち合わせに参加したりの日々です。
1年目から任せてもらえることが多く、自分の裁量で動ける範囲が大きいのもこの会社の特徴だと思います。
大学にいる間は、自分で設計して模型を作って終わり、でしたが、仕事となると、当然のことながら、クライアントがいて、予算があって、工期がある。
その部分は、ものすごくシビアです。自分だけの話ではないから、責任が生じます。
とても大変ではありますが、その大変さが私にとって大きなやりがいにつながっています。
就職活動中の方へのメッセージ
仕事は、決して楽ではないです。正直言って、かなりハードです。
しかも、忙しいなかで、建築士の試験に受からなくてはならない。
日々の業務で学ぶ部分もあるのですが、試験のための勉強も当然、欠かせません。
今は、毎週日曜日に学校に通いながら、毎朝早く起きて勉強して、昼休みも勉強して、家に帰ってまた勉強して、という日々です。
来年もこの生活をするつもりはないので、1年で決めます。目標は明確なので、あとは、自分で決める!それでやっとスタートラインですから。
「建築が好き」──その気持ちを強く持っていないと、なかなか厳しい世界だと思います。厳しいけれど、自分の好きなことだから、がんばる、がんばれる、ということです。
だからこそ、ひとつの仕事をやり遂げたときにもたらされる充実感には、言葉にならないほどのものがあるんです。