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福祉施設設計のポイント

1. 理念とコンセプトを共有!

家づくりにあたって、生活スタイルやお人柄、敷地の歴史等々、そのご家族らしさを考慮し、検討を重ねた上で納得の一軒ができるのと同様に、それぞれの法人様らしさ抜きにはを愛される施設づくりはできません。法人様の理念や特徴、業態等を知り、歴史を紐解き、お人柄に触れることで、その法人様だけの計画が実現します。

さまざまなの立場の方のご意見を大切にし、その思いを建築に生かすよう検討を重ね、その蓄積をもって愛される施設を具現化します。

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2. 地域に親しまれるデザイン

土地の環境や歴史、地域の名物など、建物を計画している土地の背景をまず調査し、設計へ取り入れることで、地域の方々に親しみを感じていただき、地域の顔・地域のシンボルたるデザインを目指します。

また、通りから内部の様子が見えるなど、気軽に訪れやすい、オープンな建物配置とし、交流ホールや広場など、地域の方々に開放できるスペースを設け、地域との絆を育みます。

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3. 季節を感じる空間づくり

敷地の特性を活かした配置計画、吹き抜けや天窓の効果的な利用により、建物内が太陽の光が注ぎ、自然の風が通る空間となります。
さわやかさ、心の安らぎといったご利用者への演出効果は絶大です。

※茨城県内で断熱・日照・通風をきちんと確保した場合、年間を通じて光熱費を抑えられ、環境負荷の低減にもつながります。

中庭、テラス、屋上により、安全を確保しながら開放感ある屋外空間を設けます。
自然の光と風を直接浴びる心地よい空間が毎日の暮らしに潤いをもたらします。

※菜園や、日当たりのよい芝生の庭園を設置するのも効果的。
芝生や四季折々の樹木や草花とふれあうことで、いっそう豊かで潤いのある時間が生まれます。

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4. 見守りやすく、広がりを感じる平面計画

見晴らしのよい中庭に利用者の方々の憩いの場を設けるなど、職員の視線が通りやすい平面計画とすることで、職員間の連携をスムーズにし、どこにいても施設全体をやさしく見守ることができます。

また、動線に回遊性のある平面計画とし、広がりある空間を演出します。
単一的に同じ様な空間が広がるより、回遊する事で視界が次々と展開していく空間の方がより広く感じるものです。
外出の機会が少ないご利用者はどうしても運動不足になりがちなもの。
ところどころに変化をもたせた施設内をぐるぐる回っていただくことで、リハビリになり、ゆき止まりの閉塞感を解消します。

※疲れたら時にはのんびりひと休み。施設内の所々の小上がりや休憩スペースを配するのも効果的です。

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5. 「自分の住まい感」を大切に

ご利用者ひとりひとりにご自分の居場所としての愛着と親しみをいただいていただけるよう、各室に個性を持たせ、それぞれに魅力のある「自分の住まい感」を演出します。
施設らしさを排除して充分な機能を持ちながらもインテリアを邪魔しないバリアフリー化を実現します。

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6. 主体性・可能性を広げるディテールの追求

なるべくご利用者が自分でできることは維持し、また広げることで、その方なりの生活リズムが生まれ、自信と元気につながります。
「手を洗う」そんな動作ひとつにとっても洗面台の高さや間隔、手摺の位置で使いやすさに大きな差が生まれます。

施設のご利用者像にあわせた身体特性、行動特性をしっかり配慮し、きめこまやかな空間設定、寸法設定を追及することで、ご利用者の持っている力を充分に発揮できるような環境を創ります。

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7. 介護力を支え、高める空間設計

施設の質そのものがかかっているのは、職員の介護力。
職員にとっても、動きやすく働きやすく、さらには「楽しく」感じていただけるような空間を実現します。

職員の作業負荷を徹底的に軽減し、便利に気持ちよく働ける環境を整えることで、職員の介護力を最大限に引き出します。

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8. 豊富な実績が生むコストコントロール

イニシャル・ランニングコストも踏まえた上で、品質や機能、デザインの向上とコスト抑制とのバランスがとれた空間を提案します。
企画から設計まで一貫してコストを意識しながら設計を進め、段階ごとに見積りを行い、徹底的にコストをコントロールします。

変更や調整が数多く起こる工事段階では、変更工事を適切に処理し、コストの不適切な増加を招かないよう、仕様調整への対応にコストバランスを図ります。

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9. 維持管理

建物は、建てたその日から劣化が始まります。
築年数が経過しても古さを感じさせないよう、また、安全性と機能性を損なわないためにも、定期的なケアをお勧めします。

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