水戸市少年自然の家は、「自然環境の中で集団宿泊生活や野外活動を行うことで、健全な青少年の育成を図る」ためにつくられた社会教育施設です。
「創作のやかた」はその広い敷地の一角に計画されたもので、子供たちが一緒に工作をしたり、料理をしたりすることを目的としています。
既存建物の宿泊施設や体育館はRC造や鉄骨造ですが、この館は木造とし、外観はまるで敷地の一部に鳥が羽根を広げて休んでいるようなイメージで創り上げました。
構造は集成材を利用することで、大スパンを確保しています。
内部は、野外に広がる自然と調和するよう、天井からフロアーまで木材をふんだんに使い、伸びやかさと広がりを意識しました。
この建物が子供たちにとって大きな夢を創造できる空間となるよう、願いをこめました。

