SFC薬局

分類 調剤薬局
業務内容
関東約40箇所の新築・改築・改修を担当
設計担当 佐藤昌樹
友常奈津子
Webサイト 株式会社セントフォローカンパニー

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40店舗以上を展開する薬局チェーンの新店舗です。
ちょうど10店舗目を作ろうとするころに社長と知り合いました。

それまでは、店舗設計についての決まりごとがなく、新たな店舗を作るたびに、店舗名も含めて一から始めている状況でしたので、まずは「統一したデザインコードを持つ」ことを提案しました。

ファサードを共通化、施工費の固定化

知人のグラフィックデザイナーに薬局のシンボルマークをつくってもらい、どの店舗にも──それが、一軒家であろうと、ビルのテナントであろうと、共通したファサード(建築の正面のデザイン)を持たせることにしました。

そもそも調剤薬局というのは、病院・医院のすぐ近くに建っていないと成立しませんから、土地探し、場所探しが何よりもたいへんです。
とくに、まちなかにオープンを考える場合、社長が候補地を見つけたときに、「ここに建つのか建たないのか、この土地でどのくらいのことができるのか、この家を改装してできるのかできないのか、このテナントのスペースでできるのかできないのか」といった、専門的な判断を、即座にする人間が必要です。

このような状況があり、今では私も株式会社セントフォローカンパニーさまに顧問として関わらせていただき、毎週打ち合わせに参加して、さまざまな土地や建物の条件を判断する役目を請け負っています。

現在は施工者も固定しているので、「20坪くらいの店舗だったらいくら、30坪ならいくら」というふうに設計費と施工費用も決めています。
ですので、社長としては、その大きさの店舗が入る土地・スペースさえ見つけてくればよいことになり、予算もはっきり組めるようになってとてもラクになったといってくれています。

「ベンチ」ではなく、くつろげる「ソファ」を

もうひとつ、この薬局については、内部に大きな特徴があります。
それは、どの店舗にも、ゆったりと腰掛けられるソファと落ち着いた間接照明、そして車椅子対応のトイレがあるということです。

じつは、個人的に長年、薬局や病院の待合室の定番である「ベンチ」について問題意識を持っていました。
お客様を待たせるのに、ベンチというのはどうなのかなと。

ですから、この機会にぜひ、SFC薬局のスタンダードな仕様として、「ソファ」と「間接照明」そして「車椅子で使えるトイレ」を備えてはどうかと社長に提案したところ、快く同意してくれました。

SFC薬局では、すべての店舗で、最初に処方箋を提出したあとは、お客様はソファに座っているだけでよく、あとはスタッフが必要なものをすべて手元まで届けてくれるシステムになっています。混雑していない限り、お茶も出してくれます。

考えてみれば、それがお客様へのふつうのおもてなしですよね。

分類 調剤薬局
業務内容
関東約40箇所の新築・改築・改修を担当
設計担当 佐藤昌樹
友常奈津子
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